2019.03.02 Saturday 16:13

映画のあとのお祭り

昨日、日本アカデミー賞の優秀音楽賞の授賞式に行ってきたKAKOさん。

映画「散り椿」の受賞者の中から、最優秀は一つも出ませんでした。残念!

ところで、あの会場で案内された席は、大きな円形テーブルを囲んで座るという椅子の配置になっていなかったので、テーブルに背を向けて受賞者が登壇するステージを向く、という場所だったのだそうです。普通は円形テーブルを囲むと、ステージに背を向ける人もいるわけで、演出上の座り方だったのでしょうか。
両隣りの受賞者とは接していて、飲み物も食べ物も後ろのテーブルの手の届きにくいほうにあり、・・・おまけに、岡田准一さん用のカメラがすぐそばに陣取って終始居たため身動き出来にくく・・・じっとしていたのだとか。
受賞者同士の会話もあまり出来ない感じでしたが、授賞式の前に「散り椿」の木村大作監督とのツーショット写真を、プロデューサーのかたが撮ってくれたということで、1枚いただきました。
木村さんは80歳になられたそうで、「剱岳 点の記」の時は(まだ)70歳だったからやれた、とおっしゃってたとか。



今回の授賞式では、映画「万引き家族」が8冠受賞という快挙ですし、他にも観ていない映画が多いので、もっと映画館へ足を運ばなくては、と思った日でした。

2019/03/02


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2019.02.11 Monday 21:10

宮沢賢治の番組

先日NHKで放送された番組について、思いがけない人から人へと伝言がまわり、事務所にもそのメールが届きましたので、皆様にもお知らせします。
下記が伝言内容です。(原文のまま)

・・・・・・・・・・・・・・・・
2/9にNHK・Eテレで宮沢賢治さんを取り上げた番組があったので見てみると、バックに流れている音楽のご担当が加古隆さんでした。

 内容や音楽から、宮沢賢治ファン、加古隆ファンの方にお勧めの内容と思います。

再放送が、2/14(木)の午前0:00〜(60分)ありますので、よろしければ17期の方にアナウンスしていただければと思います。

・NHK;Eテレ「宮沢賢治 銀河への旅〜慟哭の愛と祈り〜」

・放送日:2019年2月14日(木)午前0時00分〜(60分)(再放送番組;再編集版)

・(内容); 新たな宮沢賢治像を浮き彫りにするドキュメンタリー作品。「春と修羅」「銀河鉄道の夜」などの作品誕生の背景を、これまでと違った視点で読み解いて いく。

・音楽:加古隆

注:この番組は昨年の12月にNHK・BS4Kで前編(12/15)、後編(12/22)と放映された番組(合計180分)を60分に再編した番組の様です。

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文中の17期というのはKAKOさんの大阪・豊中高校時代の同窓生のことです。

私は2月9日に放送されたものを既に観ていましたので、この伝言者のおっしゃるように、賢治ファンにはご覧頂きたいと思います。
特に、昔読んだ宮沢賢治の詩「春と修羅」については、思いもかけない裏付けが提示されます。
当時は、賢治の吐く息が言葉の結晶になっていて、その韻律や、時には科学的な言葉の形容に驚いたり惹かれたりしていたのですが、実は、苦渋の内面があれらの言葉となってこぼれ出ていたのか・・・と愕然ともします。

何はともあれ、もうすぐの再放送ですので、手短にしましょう。
音楽はKAKOさんのCDから様々な音楽が見事に選曲されています。
ご覧下さい!
以前、書きました「宮沢賢治の真実」の著者・今野勉氏による演出です。

2019/02/11
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2019.01.31 Thursday 17:27

「映像の世紀コンサート」2019

1月30日に東京・NHKホールで開催された「映像の世紀コンサート」が、無事に終了しました。
ご来場の皆様、有難うございました!

チラシには、
圧倒的な映像と圧巻の生演奏による新しい「映像の世紀」体験!
と書かれていましたが、その言葉通りの大きな感動の波が、会場の中を渦巻いていたように思います。

テレビで放映された「映像の世紀」(1995-)や続編ともなる「新・映像の世紀」(2015-)で、貴重な映像を目にしてきたとしても、あのような大画面に映し出された映像と、オーケストラとピアノの生の演奏ともにライブの真骨頂を味わいながら、そこに座っていられる自分というものを、感じぜざるをえないのではないでしょうか。
多くの戦いでこの世から去った人々と残された人々の運命と、自分自身の命の不思議さと共に。

活力に溢れた指揮ぶりの岩村力さん、オーケストラ・アンサンブルの見事さを響かせてくれた東京フィルハーモニー交響楽団の皆さま、そしていつも変らず心の内奥に迫る語り方のナレーションで、次に待っている映像へ期待をもたせ続けた山根基世さん。
そして主催側の皆様も、本当にお疲れさまでした!!

今年は9月に広島での予定が組まれているようですから、「映像の世紀」の中でもインパクトのあった原爆被災地での開催は、とりわけ意義深いですね。

あっ!忘れるところでした。
若き政治家・小泉進次郎さんが楽屋お見舞いにいらした際の一コマです。


2019/01/31
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2019.01.24 Thursday 17:48

パソコン&辞書

今どきは、どんな種類の仕事であってもコンピューター必須の環境になっているかと思いますが・・・。ちょっと分らない漢字や英語などの綴りを調べるにも、辞書ではなくパソコンを開く人が多いのではないでしょうか。
そんな話題です。

今週末は都内で録音スタジオに入ります。
KAKOさんが音楽を担当する映画(2020年公開予定)のためのもので、ここしばらくの最終段階には、KAKOさんはスコアの整理やら自分が演奏するピアノの部分をリハーサルしたりと、手を抜けずにフーフー言いながら取り組んでいます。

スタッフの私の仕事の一つには、録音ご担当のエンジニアさんに渡す音楽リストの、一覧表作りがあります。一覧表で、ストリングスや管楽器などの録音順をどうするか、いわゆるタイムテーブルを決めなければなりません。どの音楽にどのくらいの時間を要するか・・、OKテイクが直ぐにとれるか・・などなど、経験からくる予想能力を発揮しています。

ところで今回の映画では、生楽器だけではない音楽処理が必要となった為に、オーディオデータという項目を一覧表に作成しなければならなくなりました。
勿論カタカナで書いても良いのですが、他の項目にピアノならPf、ヴァイオリンならVlなどの英字表記をしている関係で、やはりここもということで、データをDATAと入れてみました。ところが手書きの時には感じなかったのに、記入されたパソコンの画面を見ていると、どういう訳か何となく違和感があったのです。
それで、これでいいはず・・・だけど、と思いながら手元にある英和辞書をパラパラめくってみました。
 da'ta (datumの複数形)
 datable(年代を推定できる)
と出てきて、その間の行にはdataそのものは見つかりません。

えっ?もしかしたらスペリングが違うのか?まさか・・・。

KAKOさんにSOSしてみましたら、「アルファベットならフランス発音でデ(D)ア(A)テ(T)ア(A)でしょ」との返事。
実は辞書には載っていない・・・と言ったところ、「その辞書が古すぎるのでは?」とのこと。

ハイ、その通りでした。
譲り受けて使っていた英和辞書は、焦げ茶色の革表紙も擦り切れてかすかに IWANAMI という文字が読めるくらいの1970年代初頭のアンティーク感のある物。1,100頁程度あります。当時は携帯電話も普及していないので、データという言葉は掲載する必要がなかったのですね。

映画「舟を編む」を観たときの、編集者達それぞれが辞書編纂にのめり込む姿を思い出しました。
変わった題名の映画だと思っていたのですが、「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」という意味で付けられたのだそうです。

古い辞書とパソコンを見比べながら、フッと一息ついた日でした。

2019/01/24
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2019.01.17 Thursday 18:44

第42回日本アカデミー賞

一昨日、第42回日本アカデミー賞の受賞者が発表されました。

https://japan-academy-prize.jp/prizes/42.html

昨年の映画「散り椿」では下記の名前が挙っています。
「優秀主演男優賞:岡田准一」「優秀助演男優賞:西島秀俊」「優秀撮影賞:木村大作」「優秀照明賞:宗賢次郎」「優秀音楽賞:加古隆」「優秀美術賞:原田満生」。
3月1日(金)に開催される授賞式で、各賞の最優秀者が発表されます。

映画に関わって公開までは1年程時間が経過したりしますので、KAKOさんは、3月1日に木村監督さん達と同じテーブルで久しぶりにお会いできることを、楽しみにしているようです。

いずれにせよ、新年早々の朗報でした!

2019/01/17

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